短時間で施術が終わり、メスを入れる必要もない為人気を博しているのが、ボトックス注射です。治療後のダウンタイムが殆どなく、直ぐに通常の生活へと戻る事が出来ます。日常生活に支障を及ぼす可能性は極めて低く、有名芸能人やモデル等がプチ整形として気軽に行っている為、施術希望者が後を絶ちません。ボトックス注射を受けた後、副作用が起きるのではないかと心配される方もなかにはいらっしゃいます。副作用の殆どが、筋肉が過度に脱力してしまう可能性があるという点です。ボトックスを目尻やほうれい線、エラの部分に注入すると神経の伝達が阻害され、局所的に筋肉が麻痺してしまいます。副作用が重篤なレベルになるケースは極めて稀で、1〜4週間以内には自然回復しますので然程心配する必要はありません。ボトックスは、A型ボツリヌス毒素を有効成分としています。そのまま、治療で使用する事はありません。生理食塩水で薄め、安全性を高めた上で治療を開始します。1970年代から使用されていますので、安全性に疑問を挟む余地はありません。3〜4ヶ月という短い期間で、効果は消失していきますから副作用が起きる可能性も、低くなっていくものだと考えられているのです。施術の効果をより長く持続させたい場合は、年に数回同じ美容整形クリニックで、ボトックス注射を受けなければなりません。他にも注射針を刺した部位に赤みが出たり、痛みを感じる方が極稀にいらっしゃいます。それらも時間が経過するにつれ、次第に薄れていきます。眼瞼下垂等の症状が出た為、どうしても心配な場合は施術を担当した外科医に、直接ご相談下さい。
目尻や眉間、前額部のシワを解消したりフェイスラインそのものを、シャープにする為美容外科クリニックで、ボトックス注射を受ける方が急増しています。ボトックスは元々、眼瞼痙攣を治療する為の薬として開発されたものです。運動神経から筋肉へ向けて出される信号を抑制し、一時的ではあるものの筋肉の収縮を弱めるという特徴があります。筋肉の収縮が弱まることで、筋肉の動きによってできるシワ(表情ジワ)を出来にくくします。効果が発現するのは、注射を行った後2〜3日以内です。約2〜3週間で効果がマックスになり、3〜4か月程度経った後効果が薄れていきます。ボトックス注射はプチ整形にカテゴライズされており、短時間で治療が受けられる為日常生活そのものに、支障が出る可能性は殆どありません。極稀にではあるものの、副作用の症状が出る方もいらっしゃる為気を付ける必要があります。注射針を刺した部位に腫れや皮下出血が出たとしても、1週間から2週間程度で治まるのが一般的です。眼瞼下垂や眉毛下垂、表情が不自然になってしまう事例も散見されています。ボトックスを注入する量が多過ぎた為、これらの副作用の症状が起きるものだと考えられていますが、1か月程度で次第に薄れていきますのでご安心下さい。効果が十分に感じられない場合、追加で注射を行う必要があります。副作用の症状を抑える為にも、注射した部位を揉んだり擦らないようにしましょう。施術を行った日から、入浴は可能です。ですが過度な飲酒、運動はなるべく避けるようにして下さい。